2009/01/25

ここでお会いしました!東京都障害者ITサポートセンター ITサポーターレベルアップ講座

1月24日(土曜日)東京都の障害者ITサポートセンターにて
ITサポーター向けのレベルアプ講座が行われました。
講習のテーマは

「情報、通信を支援する社会資源を知り、それらをより充足させて行くためにITサポーターが担う役割について考察し、次年度の活動への足がかりにする」
という
3日間のコースなのですが、この日は2日目です。
2日目のテーマは
IT利活用をベースとした就労支援のいろはを知る
ということでした。
受講時間ぎりぎりに到着すると、
あら〜〜
PC自由室のスタッフSさんがいるではないですか!?!
彼は本日の講師なのだそうです。

実際に足でパソコンを操作しながらもプログラマーとして在宅で仕事をしている彼の今までのパソコンとの関わりや、きっかけなど、貴重なお話が聞けました。
彼の話術でとてもみなさん、わかりやすかったのではないかな。

講義中のSさん↓
講習風景

特に本日の彼の講義には、
3つのCが大事という話が出ました。
それは

◎チャンス(chance)
◎チャレンジ(challenge)
◎チェンジ(change)


だそうです。


「人生は3C(Chance Challenge Change)の繰り返しだと思う
何事にもチャンスがあり、それにチャレンジをし、
チャレンジしたら必ず何かが変わる
変わることが大切。」

というお話でした。
すばらしいですね。

この様な当事者の方がパソコン自由室で指導スタッフに加わってくださってるのは、本当にありがたい事と思います。
都のITサポーターさんたちも、実際の話を聞いて今後のサポートがさらに充実していくことと思います。

障害者の就労の問題は本当に様々な問題があり、それこそ、経験した人でないとなかなかわからないことでもあります。
パソコン自由室でも、今度就職試験を受ける、という人も来られたりしています。
ITスキルだけでなく、
より有益な助言や情報を提供していくことができるようにしたいものです。

そして、
またまたサプライズ。
障害者の在宅就業を考えるという雑誌
「Partners」発行 社会福祉法人東京コロニー 職能開発室
にSさんが、一面見開きで紹介されていました。

紹介されたページとSさん↓
雑誌とSさん
そこには、このような言葉が書かれています。

働くカタチは、ひとつじゃない
ハンディがあっても、できるコトはある。
オフィスに行かなくても、つながることはできる。
仕事のパートナーとの出会いから、
今まで知らなかった自分がみつかるかもしれない。
ひとつの能力は、確かなチカラになる。
そしてまた、新たな可能性の扉が開かれる。

ITの可能性を信じて続けて行きましょう。


雑誌とSさん↓
雑誌とSさん

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